髪は女の…

　ハナの素行は相変わらずなのでございますが。

　
　この所、暑いです。
　暑いので、微妙な伸び方のハナの髪が
結ぶには短いということで、

　お風呂に入りながら少しずつ私が切っていました。

　乾くとまだ長い。

　3日間連続切り続けても、やっぱりまだ長い。

　私の決断力が足りないようで、もっとバッサリ切る必要がありそうだわ…と考えていた矢先の事でした。

　
　日曜日もバレエの特訓があるミドリの髪の毛を結っている間、
しばらく姿が消えていたハナ。

　内心（静かでいいわ～）と思った私が甘かった！

　ハサミを持って紙を切って遊んでいたはずのハナが切っていたものは！！

　果たして！！

　はい…ご想像通り…

自分の髪の毛だったのですね。


　しかも、結構な量が…床に…


　わーーーっ！！！

　と騒ぐ私の前で、にっこり微笑む、ハナの姿が。


　騒いだ割に…

　これがまた…

　きちんと両側の髪を切っていたようで、
私が切ったよりも、よっぽどサッパリになってました。

　う～～～。

　「ハナ、すごいね～上手だね～。」とミドリは誉めてました。

　確かに、上手かも。

　ま。
　
　怪我しなかっただけ、いいか。

　　

ハナ、個人面談

　3歳児のクラスの個人面談がありました。
　
　昨年から受け持ってくださっている担任の先生と1対1にて。


　今までは保育園から小学校への申し送りはしていなかったそうですが、来年度から幼稚園と同じように園での生活について伝える事になったらしく、3歳児も園での生活目標を決められていました。

　ハードルは低いですけど＾＾

　ハナの場合は、

　「思っている事を、言葉や態度できちんと伝えられるようにする」
　「食事や食べ物に興味を持たせ、食べる楽しさを味わう」

　現在形で、ハナはとても神経質な所があり、
園での集団生活はちょっと苦手なのかもしれません。

　そして、野菜と果物嫌いは相変わらず。ああ困った困った。

　それでも、園でつくったピーマンを昨日頑張って食べたようです。

　友達とは仲良くコミュニケーションを取れる年頃になってきて良い感じなのですが、ホールで園児が大勢集まる場面になると、緊張するのか、一人で別の場所へ行ってしまったりしているそうです。

　実際に、家でもマイペースで、自由気ままな部分はありますが。

　まあ、少しずつ、決まりごとに慣れていって貰いたいかな～と…。


　私としては、キチキチの規則的な事は、
ハナは多分苦手なんだろうな～とか思っておりますが、

そして担任の先生も、結構理解して下さっているのですが、


　この先の事を考えると、まあ、多少の不安は…あります。

　上手く気持ちを伝えられないのも、
もう少しお姉さんになると変わるのかなあ…。

　母親として、何かもっと受け止めてあげなければならない部分を見落としてはいないだろうか…等など考えてしまいながらも、
　
それ程重く考えていない私です。

　いいんでしょうか？

　やりたい事を止められると、とっても反抗的になりますが、
実は大人に構って貰いたいからだったりします。
　女の子だけど、男の子のような行動力もあったりします。
　
　先生は、
　「ハナちゃんは、手の掛かる子ではなくて、手を掛けてあげたい子です。
　実際、とっても可愛いですよ。」
と言ってくださいました。

　これは、本当に、大変な子を大変と思うのは駄目なのよ～という事みたいです。
　
　あ、そう、やっぱり結構大変なんだろうと思います。

　「3歳児は、まだまだ大人に甘えたいんですよ。
　それなのに、人数が少ないので、なかなか一対一では相手できないのが可愛そうな部分はあります。でも、頑張ってますよ、ハナちゃん。」

　で、何が問題なのか？というと。

　あれ～？何だろう。
　あ、問題と思ってはいけないのかな。
　家では何を目標にするかを、園に報告しなくちゃ。

　ハナは良く笑うし元気いっぱい。
　良い所を沢山見つけて、いっぱい誉めてあげようっと。

　それから、好き嫌いをなくせるように…う～ん。
　

なんで言わないの…

　2週間ほど前に、左の指を負傷し、
病院通いが続いていたハナ。

　月曜日の朝、指が痛いよ～（TT)と泣いて目を覚ました。

　確かに赤くなっているので、
その日から絆創膏を貼って登園し、病院にも通った。

　しかし、原因が分からない。

　指は日に日に腫れて赤くなり、指先から少しずつ
内出血が広がっていった。

　私はドキドキした。

　徐々に傷が悪化しているように見えたから。

　病院に行っても、「分かりませんね～。」

　挟んだのか？どうしたんだ、ハナ？


　聞いても絶対に言わない。

　日曜日に、ホットプレートでホットケーキを焼いたが、
その時

　「熱い！」と言った。

　そして冷やしたが、指が違う。

　何度聞いても、ホットプレートは小指だと言った。


　うーん。どうしたんだろう…。


　そして、2週間経って、私がこっそり聞いてみた。

「ねえ、怒らないからさ。誰も怒らないんだよ。
　この親指、もしかして、ホットケーキ焼いた時、熱いした？」

　すると、やっぱり違うと言う。

　いつもはそれで終わりだが、

　「あのね、保育園でね、挟んだんだよ。」

と初めて白状した。

　「保育園のテーブルで挟んだの。
　でもね、先生に言わなかったの。」

　こんなになっているのに？泣かないで我慢したの？
　いや、酷く挟んで麻痺していたのでは？？
　元々、怪我をしても、すぐに大人に言わない所がある。
　多分何かで言いたくないのだと思うが…怪我を見せるのが嫌いなのだ。

　一応先生にも伝えたが、黙って挟まったのでは、なかなか分からないだろうし。
　段々痛くなって、ドンドン広がったのだな～。
　子供の話は、どこまで正しいのかも検討がつかないけど。
　傷を見せたがらないのは、触られると痛いからっていうのもあるけど、
やっぱり怒られると思っているのかもしれない。
　
　ちゃんと言わせてあげるようにしないとなあ…。

ハナの保護者会

　保護者会。

　3歳児クラス（年少さん）の16人中14人位参加してました。
　二人は生まれたてベビーがいるママです。
　本当に親の年齢層に幅があります…どうでもいいですけど。

　最近のハナは、ちょっと困ったチャン。
　4月はそうでもなかったのに、ゴールデンウィーク開けて位から、我がまま発言や気の強さ全開。

　保育園でも大丈夫だろーか？と思ってました。

　先生によると、クラスが替わって初めの頃は、全員張り切っている時期があって、丁度今位が「お休み」期間になるのだという事でした。

　おお、ハナ、ピッタリじゃない？

　園に到着するとこの所、毎日グズグズしてましたが、先生はちゃんと分かってくれていたようです。
　他の子も、お漏らしするようになったり色々みたいで…ちょっと安心しました。

　「忙しそうにしていても、どんどん話して来て下さいね。」
　「小学校に入ると先生と話す時間は全然なくなりますから、今のうちに一杯色んなこと話して下さいね。」

　と担任の先生方も園長先生も言ってくれましたが、確かに先生を捕まえるのも一苦労です。まだまだ小さい子を見てくれているので…忙しそうなんですもの。
　
　説明の中で、園での生活を映したビデオを流してくれました。

　先生が遊んでいる子の説明をするのですが～

　給食の場面では楽しそうに口から長い麺を垂らし…

　おままごとシーンでは撮影中の先生へのサービスか、ビーズで作った「ラーメン」を口元に持っていって食べ続けていたり…。

　何か、お笑い担当は、ほぼハナだったような気が。

　気が強い女の子の多いクラス。波乱万丈な予感です。
　まだまだ、これから、何があることやら…。

おおわらい

　テレビを見ていて、最近ハナが良く言うのが、


　「あ！ママ～、おおわらいの人、いたよ。」


というセリフ。



　「大笑い？」


そう言いながら、画面を見て考えるのですが、

　大笑いの人？っていうと、大きく笑っているってことか？


なんて真面目に考えていたら駄目なのです。


　ミドリに「大笑いの人って、お笑いの人ってことだよ。」と説明されました。


　ああ～、なるほどね。

　お笑いの人なら確かに映ってたね。


　お笑いの人って言えずに、おお笑いって言っているのかな…と考えてハッと気付いたのが、


　「レッドカーペット！」


　満点大笑い～。

って言うのを覚えたのかもしれないです。

　だって、家のパパったら、時間があれば

見損なった「爆笑レッドカーペット」を観てるから。

　（お笑いの人）、でも（大笑いの人）でも、大して違わないけど。

　ちなみに私は最近「オードリー」と「Ｍ１で優勝したあの関西の二人組（名前が今出てきませんで）」のネタが好きですね～。知ってます？【一メラメラ】とか＾＾
　

鬼さんは恐いの巻

　保育園などでは定番の「豆まき」

　今年もそういえば節分が過ぎてしまいましたが、
ハナの保育園でも盛大に豆まきが行われた模様です。

　少し前には「獅子舞」をやっていて（お祭りが多いのね）
その際、ハナの泣き方は尋常ではなかったらしく先生に

　「夜泣きしちゃうかもね…」と心配される程でした。

　ということで、豆まきにも恐いっぽい「鬼」が来るので、
あらかじめハナには言っておいてました。


　でも、やっぱり…

　とってもとっても泣いたようです。

　次に日には教室の前に写真が飾られていましたが、
それはもう、ハナだけでなく、あひる組さんはみーんな泣いてました。

　泣きながら一生懸命豆を投げる子供達。


　ぷっ。

　真剣なので笑ってはいけません。


　んー、でも、かわいいな～みんな。

　ミドリもかつて泣いてましたもん。そんなもんです。


　鬼を祓って、いよいよ春ですか…。

　あっ！忙しさにかまけて、我が家では豆まきしてないっ！
　どうしよう。

　いわしに近い、ししゃもを食べたから、いっか。（いいのか？）

お店屋さんごっこ

　保育園で「お店屋さんごっこの日」というのがありました。

　少し前から、お店屋さんで売るものを色々園児達が作っていたようです。

　ハナたちのクラスはまだ乳幼児なので、本格的なお店屋さんを担当するのは上のクラスの子たち。
　ハナたちは、買い物専門です。

　当日の朝、先生が練習をさせていた様子を少し見ました。


　その時、お金の入った袋を持って園児達に向かって担任が、

　「はーい。では、先生が銀行屋さんになりまーす。
　お金を渡しますね～。

　では、ゆうし（融資）しますよ～。」


　………

　私も他の先生も、驚きながら笑ってしまいました。

　「先生！ゆうしって難しすぎません（＾０＾）？」と他の先生。


　ついうっかり出た言葉なのか、考えて使ったのか分かりませんが、
そのまま「ゆうししますよ～。」と言ってるお茶目な先生でした。

　
　そして、真っ先に並んだのがハナ。見事です。
　ゆうしの意味は分からなくても、お金は欲しかった模様です。

　その日は、袋の中に沢山の商品を持って嬉しそうに帰ったハナなのでした。

ハナのおしゃべり

　ハナは色々な遊びをしています。

　まあ許せる範囲のものであれば、目を瞑って放っておきます。


　この所、パートナーが当てた24本入りのペットボトル（未開封）を並べて、ブロックで作ったわっかを投げての『輪投げ』や、ボーリングをしている姉妹です。

　それから、これ。

　　おんぶは「うーたん」

　掃除して見つけたおんぶ紐を使って負ぶってます。

　　　ハナがママなの。

　何度も落とすので、拾い歩くというおまけが、もれなく世話を焼く人には付いてきますが。

　最近、ますます面白い事を言います、ハナ。

　今朝は、二人で遊んでいた姉妹、
そのうち何か揉めた様子。

　ミドリ）ごめんなさいは？！

　ハナ）ごめんねっ。

　ミドリ）心がこもってないし…。　（ミドリ、人の事を言えるか？ｂｙ母）

　ハナ）ご・め・ん・な・さ・い～。（イーッという顔をしている）
　　　　ゆ・る・く・して・ね～。

　ん？ゆるくする？

　ミドリ）それ、許してねってことぉ？　（爆笑）

　ゆるくして、
　喧嘩も終了。

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サンタさん

　三歳児検診で斜視が気になり、大学病院で診てもらうために、
電車で出かけました。

　どうやら大丈夫そうですが、ミドリが弱視だったので目のことはちょっと神経質になる私です。
　さすがのハナは、見えているのに視力検査が気に入らなかったのか断固拒否。
　小児眼科だけあって、検査員も看護師も先生も慣れたものでしたが…

「練習してきてください。」と言われ、2ヵ月後にまた行きます。

　帰り道、大きなサンタさんに出逢いました。

　　おっきいよ！

　病院で長時間待たされたパートナーはヘロヘロ状態。

　ハナは元気いっぱいで、
「保育園行きたかった！」と帰ってから
お姉ちゃんに訴えていたのでした。

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ハナ語録 つづき

　ハナの言葉はかなり増えました。
　独り事まで言うようになったという事は、頭の中は言葉でいっぱいなのでしょう。

　それでも、まだまだ面白い＆分からない言葉はいっぱいあります。

　中でも良く耳に届くのは、何かをお願いしてくる言葉。
　自分で出来ない事が多いからですね。

　お姉ちゃんとの会話…

　ハナ：おねーちゃん、何してんの？

　ミドリ：ご飯食べてるの。（みれば分かるが）

　ハナ：それなーに？

　ミドリ：？ごはんだよ。

　ハナ：ちがう！こ～れ！！（と言ってご飯に指をつける）

　ミドリ：ハナもあるでしょ。人のごはん触っちゃだめでしょ？

　ハナ：これなーに？（とご飯に指を射すハナ）これ！

　母：…こら！（触るなっ）　ふりかけのこと？

　ハナ：ふりかけっ。ハナもふりかけ。おねーちゃん、ふりかけくれて！

　母：くれて？じゃなくて、かけて、だね？

　ハナ：（食べたいので少し切れ気味に）おねーちゃん！
　　　　　ふりかけ、かけてくれてっ！

　お願い、とか、ちょーだい、とか言う時もあるけど、
なぜ妹と言うのは偉そうなのだろう？？
　あ、私も妹だった。

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