罪悪感、ばいばい

　面白かったです、「タローデパリ」の講座。

　タロットとはいっても占いではないよというツールの内容はまた時間のある時に少しずつしたためようと思いますが、
1つとっても大きな発見がありました！！

　私は月が山羊にあるせいか（占星術）伝統や格式に囚われてしまったりする部分があります。決まりごととかね。（そうは言っても、押さえつけられたり束縛されたりすることには抵抗します。それに星で見るのは、恒星の複雑な絡み合いがあって、もっと細かく見るところはあるんでしょうけど私には分かりません～。）

　タロットに関して言えば、何より興味を持っていたのは、そのカードに隠されている秘儀とか、とにかく「シークレット」と呼ばれている事でした。私、知りたいことばっかりなので。

　タローデパリは進化しているカードと言われます。

　何となくそれを、伝統を無視してしまっているの？と疑問を持ってもいました。
　が、全然そうではなくて、古い時代にはその時代に必要があってやっていたことでも、今の時代にそぐわなくなっている事もあるから、それを変えていく、というスタンスのようでした。

　日本でも伝統文化が廃れてしまうのに…フランスのカードもかっ！？と余計な心配をしていたようですが、良いものは残し、変革を起すってことも考えてみれば必要なのかもしれません。
　それが、占いや秘術といった隠されて来た所にはなかなか及びませんね、普通は。
　そこを深い学びを通して、人生を通して、革新しているという事のようです。私はそれを深く受け入れることが出来ました。

　なぜか、と言いますと、タロットをご存知無い方も居るかと思いますが、

　タロットカードにⅡ「女教皇」というのがあります。
　従来のこのカードには「ベール」が描かれ、それこそが、秘伝や秘密・秘儀を表し、ベールの内側に常に隠されている神秘を指しています。

　ところが、この「タローデパリ」のⅡは「ベール」と呼ばれるものです。美しい女神が頭の上に巻いているのが、そのベールで、今まで秘密を表していたベールをスカーフにしてしまっているのです。

　つまり、もう、この21世紀の時代に、隠し事なんて必要ない！ってことです。見せてはいけない、ましてや知ってはいけないことなんて、無いって！！おお～。

　この説明を聞いていて、私、黙っていましたけど、心の中では激しい衝撃を受けていました。
　まだ、カードの説明は3枚目だと言うのに…ははは。

　疑う心が出る前に、（もう、分かっちゃった！）って思いました。
　だからこのカードに惹かれたのね～私。

　この話を聞いて、私色々な事を必要以上に恐れていたかもしれないけど、そんなの全然必要ないんじゃない？ってすっきりしてしまいました。

　楽しく学んだ1日でしたが、実はハナは「急性胃腸炎」に朝からかかっていました。パパが面倒を見てくれたので、ありがたや～。
　でも、以前だったら諦めていたかもしれません。子供を置いて行くなんて…と。ここにも、「殻を破る」というカードの力が働いていたのかな～とファシリテーターの方とお話していて気づきました。

　一緒に学んだ３名の方も何となく息が合って、また会うことになりそうです。
　うー楽しみ楽しみ。

　あ、ハナはもう元気になってます。戦車の如く。

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