サンタとサタン？？

　先日、ふとサンタとサタンって似てない？って思って…。
　いや、そんなこと、どーでもいいのかもしれませんが。

　電車に乗っていた時のお話です。

　席が空いたので、座らせて頂き、
お勉強の内容をウォークマンで聞いていました。

　そういう時に、本を読んでしまうと
時々内容が飛んでしまい録音を巻き戻さなければならないので、
ボーっとしていました。

　ボーっとしていると他の乗客に目が行きます。

　向かいの座席に自然と目をやると、
その男性のジーンズに…『ドクロ』のマークがありました。

　うっ！

　なぜ、そんな物に気が付いて、気になるんだろう？？

　そう思いつつも気にしないようにしました。

　ドクロマークはどんなに可愛く描かれていても個人的に好きではありません。
　そもそも、ギョッとした原因なのですが、

　私が以前、アメリカに行くために飛行機に乗ったときの経験が尾を引いているのだと思います。
　
　その時、たまたま、ニュージーランドから帰って一週間後にすぐアメリカに行くことになっていました。
　南半球は寒く、真夏の日本に戻って、アメリカへ…という強行なスケジュールだったためか体調が最悪でした。
　風邪を引いていたのだと思います。ああ、そうです。
　咳をしながら飛行機に乗り込みました。

　いつもなら嬉しい飛行機の旅。
　でも体調が悪いときに16時間近い拘束は辛いものです。

　咳をしていると、隣のご夫人が
「大丈夫？」と何度も声をかけてくれました。
　フライトアテンダントも声をかけてくれましたねえ。

　（あ、まだ子供たちを出産する以前の事です。）

　この時もボーっとして前の座席を見ていたような気がしますが、
その時に、ふと、
　「ドクロマーク」というか、完全に頭蓋骨のような物を見たのです。

　具合が悪かったので、幻だったのでしょうか。


　そのまま、いやーな感じを持ちつつ、
もしや飛行機が墜落するとか、私の体に何か？とか考えたりしてました。
　ネガティブですね、体調悪いし。

　結局、何があったのかといいますと、
その飛行機は何かの理由で到着が数時間遅れて深夜に着きました。
　その為、目的地まで行くリムジンバスが無くなってしまい、
地元のタクシー会社を同行者が予約したのです。
　
　そしてそして…

その運転手がアジア系の悪だったのか、何なのか、
運賃を想定外の金額請求されてしまったのです。

　夜中で危険もあり、支払いに応じてしまったのですが、
そんな事件に遭遇したのは、後にも先にもあの時だけです。

　海外では色々あると言いますけど、ホントに…。

　電話でちゃんとした会社に予約を入れたつもりなのに、
裏で何かが行われていたのかもしれません。
　やられた～という感じでした。

　ま、そんな過去がありまして、

ドクロマークやめてよっ！と思っていると、

私の前を遮ってくれた人がいました。

　座席のドクロマークの足を隠してくれる感じでラッキーなんて思っていました。

　しかし、フとその人の背中に目をやると…

その背中には…何があったと思います？？？


　こちらを睨み、ピストルを今にも発射させようとしている

骸骨…ドクロですよ、ドクロ。

　まさに私の正面ですからね。
　私を撃とうとしている訳ですよ、その絵は。


　あまりのタイミングというか、そのシチュエーションに固まりつつ、
これはいったい何なのだろうと考えたのです。

　ピストルを持つドクロの下からは、チラチラと座席のドクロマークがみているのです。
　気のせいではなく、実物がそこに。

　何かに気をつけろというサインだったのでしょうか。

　そんな事、皆さんにはありますか？


　追加。
　翌日リンパが腫れて病院に久々に行くことになったのは事実です。
　風邪気味だったのでしょうけど、この事があって素直に病院にいったのも事実です。まあ、そんな感じでサインには意味があったのかもしれません。

　再び追記。

　この記事を書き終えたとたん、
パートナーがコンビニから帰ってきました。
　
　頼んだ飲み物を一本渡してくれて、どーも、と言うと、
もう一本渡され、
　
　ん？と訝しげに彼を見ると、

　はい。
　はい。とまだ一本ずつ渡してくるのです。

　何の嫌がらせよ？と思っていたのですが、

販売機に130円を入れてボタンを押したら、

　同じものが6本続けて出てきたそうです。

　あ？？？？？
これは？？？？

　ちゃんと、いい事もあるよって教えてくれたのかもしれませんよね。